Java版マインクラフトサーバーの作成の2回目です(第1回はこちら)
今回はネットワーク内にサーバーを構築しマインクラフトで実際にワールドに入るまでを行います
AlmaLinuxの仮想マシンを起動
Javaのインストール
コンソール画面に以下を入力
sudo dnf install java-17-openjdk -y
java -version
Minecraftサーバーの準備
ディレクトリを準備
ディレクトリに移動(例:/home/ユーザー名/minecraft)
コンソール画面に以下を入力
mkdir ~/minecraft
cd ~/minecraft
サーバーjarのダウンロード(公式サイトから)
コンソール画面に以下を入力
get https://launcher.mojang.com/v1/objects/.../server.jar -O server.jar
(2025/05/14現在)
EULAの同意
コンソール画面に以下を入力
echo "eula=true" > eula.txt
サーバーの起動
コンソール画面に以下を入力
java -Xmx2048M -Xms1024M -jar server.jar nogui
これでサーバーが起動しました!!
ファイアウォールの設定(ポート開放)
マインクラフトのポート番号である25565を開放し、通信できるようにします
コンソール画面に以下を入力
sudo firewall-cmd --permanent --add-port=25565/tcp
sudo firewall-cmd --reload
他の端末から接続
仮想マシンのIPアドレスで接続する
コンソール画面に以下を入力
ip a
他のPCでMinecraftを起動し、「マルチプレイ」→「サーバー追加」で仮想マシンのIPを入力して接続
以上で、VirtualBox上のAlmaLinuxでMinecraft Java Editionのサーバーを立てて、ネットワーク内部で動かす環境が構築できました